お気に入りの夏の花火大会であるエキサイティング2006江戸川区・市川市の納涼花火大会へ行ってきた。2年前に一度行ったのだが、ココのは一時的な爆発力が魅力であり、今年は打ち上げ場所にかなり近い場所をキープしようと開始4時間前に会場入りし場所取りを始めた。
しかしすでに良い場所は敷物で確保されており失敗したかなと半分諦めモードだった。でも幸いトイレの近くには余裕があり、トイレから風上の場所を上手い具合にキープできた。トイレのそばって結構敬遠されがちだけど実はかなり穴場と言える場所だと思う。
19時15分に打ち上げ開始!最初の5秒間で10箇所から1000発もの花火を打ち上げるという豪快さ!ココの花火特有の打ち上げ方だ。光と音は伝わり方が異なるもの、Vの字に噴射したと思ったら大砲のような音が小刻みに聞こえ、周りの観客はオオオオオーーーッ!!と絶叫。その瞬間上空で一斉に爆発してワァアアーーーッ!!と大拍手。久しぶりにこの規模の爆発力を肌で感じて武者震いも・・・。
その後、仕掛け花火として左画像のような演出。2台のクレーンで固定しているのだがかなり綺麗。光の架け橋と称して黄金に光りながら演出。煙も凄いが風が結構強かったので煙の流れが上手く演出に作用していた。
やっぱりデジカメだと撮影に限界があった。スローシャッターで開きっぱなしでも1秒で、しかもぶれるし星の流れが歪になってしまう・・・左の画像は花火撮影モードからマニュアルにあえて切り替えたのだが、やっぱりぶれている。また1秒の開きでもここまでかな、と残念だった。一眼レフで三脚さえあればもっと綺麗に撮れると思うのだが。。買おう買おうと思ってもなかなか手が出せない値段。あと動画もデジカメで撮るのではなくちゃんとしたビデオカメラで撮りたい。
これもマニュアルで撮影。この類いの花火は芯(しん)入りと呼ばれているものだ。簡単に言えば中心にさらに円があるということ。左の画像ではピンクっぽい円が入っているのだがまさにそれ。今回の花火大会では芯入りの花火が多数見ることが出来た。やはり芯入りのものは美しい。ちなみに中に入る円がもう一つ増えると“八重芯”、さらに八重芯から一つ増えると“三重芯”と増える。現在は五重芯まで実現されている。当然後者になればなるほど技術的に難しい、日本だけの花火。円が何重に見えるかは一瞬なので、かなり目が慣れてないとわからないで終わってしまうことがある。
4箇所から一斉に打ち上げて爆発させることが大好きなこの花火大会。プログラム中盤過ぎていくと、さすがに観客も慣れてきて、俺自身も撮影に慣れてくる。左の画像は花火撮影モードで撮ったもの。連続して打ち上げているので、打ち上げが線になって見え、あたかもシャッター開きっぱなし成功か?と思えるのだが、破裂した光の部分を注目すると点に近い線となっている。開きっぱなしだとこれが長い線となって写る。
今回残念だったのは花火の煙が演出力を低下させてしまったこと。仕掛け花火のときは上手く作用したが、基本的にはテンションは下がる。
気になっていたのが観客の中での勘違い君の発言。
「た〜まや〜」とか「か〜ぎや〜」とか意味も無く大声で。このときは玉屋と鍵屋(江戸時代の花火職人の店)の違いを連れの人たちにウンチクをタレていたのだが、何でも打ちあがるごとにその叫びはキツいものがある。尤もその場の雰囲気での発言なので「あなた違うよ」とは言えないが、知っている人にとってはバカ発言もいいところ。さらに耳を疑ったのは、その連れ人がいきなり「ポセイドン!!」と想定外発言?!腹の底で笑っていた俺も何がなんだかわからず、その発言には驚いて思わず声のする方を見た。するとラリった顔した“のんだくれ”が暴走状態wwwブバァwwwクソッタレwww
これが一番会場の打ち上げ様子がわかるものかも。煙がかかってしまっているのはしょうがないのだが。プログラムで黄金の竜を見立てた、打ち上げを太い柱のように4箇所一斉に高く上げた光景は凄かった。それが一番印象に残っていた。残念ながら撮影するのを忘れて見ているだけだったが、その分目に焼きついた。また“アゲルンジャー”と評して、5つの色を5箇所から打ち上げていく様は綺麗に決まっていた。(これは動画参照)来年も同様のものが打ちあがるはずなので今年見逃したものはしっかり押さえたい。
日本の花火大会には主に2種類の傾向がある。それは浴衣タイプかスポーツ観戦タイプ。後者の場合は花火職人同士が芸術性を競い合う大会、前者はそれ以外と分けられる。なぜスポーツ観戦なのかというと雨でもやるところが多く、その上、観覧場所の地面がぬかるんでいることがある。現在は観覧席を整備しているのでさほどではないが、天気によってはとても浴衣が似合う場所ではない。それでも芸術を見たいという人向けということであえてスポーツ観戦と評している。ちなみに今回の大会は浴衣タイプ。花火の種類はそれほどじゃないが、ただ観て楽しむ程度なら十分だと思う。尤も浴衣タイプでは気に入っている大会だが。
帰り混雑回避のため京成電鉄経由で帰路に着いた。
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